立川市災害ボランティアネット活動写真

災害ボランティアリーダー養成講座が終了しました

第Ⅴ期第5回 6月25日「スタートトリアージ」 立川市総合福祉センター 

・日本ではまだ一般的でないスタートトリアージ(Simp Triage And Rrapid Ttreatment)について、危機管理対策機構の細坪事務局長から災害時に医師、救急隊員がいない場合の搬送順のトリアージを学びました。
・災害時に無差別に病院に運び、重傷者が後回しに成ることをさけ、多くの人命を救うため医師だけが行えるトリアージの前段階の「災害時搬送トリアージ」の知識と必要性を理解して、広める環境整備が急務と講義されました。

講座では負傷者メークをした役者を分別して搬送順番を決める実技で、いかに負傷者の発見と選別の難しさを体験しました。
「赤」は生命に関わる重篤な者、「黄」は重篤ではないが処置が必要な者。「緑」はとりあえず処置や搬送は必要のない者。

メークアップa

負傷者選別a

スタートトリアージ実習風景 


第6回 7月9日「ボラセン立ち上げ訓練」 真如苑 曙バスターミナルにて 

・発災時の「立川市災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」に沿って、実際に設置する予定の「真如苑曙バスターミナル2階」にて、立川市社会福祉協議会、立川市・防災課、協働推進課、日赤奉仕団、青年会議所、真如苑救援ボランティアサーブ(SeRV)、立災ボスタッフ、養成講座サポーターおよび養成講座受講生とシャンティの白鳥講師の約63名が参加して実際に即した訓練を実施しました。

曙バスセンター

バスセンター2F

SVC風景


○ボランティアセンターの流れ

 ①被災者からのニーズ受付
 ②ボランティア受付
 ③マッチング
 ④送り出し オリエンテーション
 ⑤活動資材貸出
 - ボランティア活動実施 -

 ⑥活動終了・活動報告

災害ボランティアセンター立ち上げ実習風景


第7回最終回 7月23日「要援護者支援を守る」立川市総合福祉センター

・最終回は要援護者支援を守る 幹福祉会の大里氏から体験学習を学びました。
目の見えない人への歩行支援で歩いてみる、車椅子の階段支援の体験学習を行う。

視覚障害体験

車椅子体験

最後に立災ボ・福島事務局長から第Ⅴ期災害ボランティアリーダ養成講座のまとめと、グループディスカッションで締めくくりました。

ディスカッションでは
・この講座を職場で生かしていきたい。
・保育園の危機管理担当として職場で生かしたい
・自治会で生かすため防災訓練を行う。
・緊急事態時に人命救助に役立てたい。
・マンション管理に広めて行きたい。
・都内在住で、地区の防災意識向上のヒントにしたい。
・全て”へ~”という感じ、参加してよかった。何ができるのかこれからです。
等の感想がありました。

第五期一同

◎4月から7月まで7回の養成講座、受講生・サポーター・スタッフの皆様お疲れ様でした。



災害ボランティアリーダ養成講座は第Ⅴ期を持ちまして終了致しました。
講座には2012年から5年間で延べ181名の方が受講されました。 受講生皆様の自助を基本に、共助の地域防災に寄与されることを願っています。


この養成講座は立川市ボランティアネットが主催して、受講料、立災ボ並びに幹福祉会の分担金、小室ホールディングス(株)、(株)消防弘済会の協賛金で運営されました。
(1期から3期までの3年間は立川市の補助金を含む)

講座終了に際して、「共催」されました立川市、社会福祉法人立川市社会福祉協議会、社会福祉法人幹福祉会、「後援」頂きました立川市自治会連合会、立川商工会議所、「協賛」頂きました小室ホールディングス株式会社、株式会社消防弘済会の皆様に厚く御礼を申し上げます。また、中林先生を初めとして薄礼にて指導下さいました講師の先生方々にお礼申し上げます。

来年度から、自助を基本に「市民のための体験型防災講座」を準備中です。 どうぞご期待下さい。


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