特別防災講座を開催しました(第1回講演)
【第1回 島村先生の特別防災講演会を開催しました】
8月2日(日曜日)午前、立川市女性総合センター(アイム)にて新型コロナウイルス感染が拡大する中、マスク、検温、アルコール消毒、機械換気の他30分ごとのドアの開放換気、室定員の50%以下の座席配置でソーシャルディスタンス確保等、十分な感染症予防対策を施し立川市社会福祉協議会との共催で開催しました。
講演では地震学の世界的権威である武蔵野学院大学特任教授、島村英紀先生から首都圏の地震について、地震メカニズムの4つのプレートがせめぎ合う日本、活断層はわかっているだけで日本には2000以上ある上、活断層の定義は「地震を起こした地震断層が地表に顔を出しているもの」で、首都圏や大都市部のように柔らかい堆積層に覆われていれば、活断層は見えなく多数ある・・等、難しい内容を易しく説明されました。
今回の講演の結論
★首都圏の地震。いつかは必ず來る
★首都圏は日本の中でも地震のリスクが高い。
いまの科学では「いつ起こるか」は分からない。
★「備え」と気構えで、被害は最小限に食い止められる。 と教えて頂きました。
次回の予定は
第2回 8月29日「コロナ禍における複合災害にどう備えるか」 鍵屋一先生
第3回 9月26日「コロナ禍における地震火災にどう備える」 加藤孝明先生
なお本講座は、「2019年こくみん共済coop 地域貢献助成」並びに「立川市社会福祉協議会コロナ禍活動助成金」を活用させていただきました。
update;2020.8.8