【「2016年度養成講座卒業生フォローアップと交流の集い」を開催】
【3月26日(日)に、養成講座卒業生による「2016年度フォローアップと交流の集い」をこども未来センターにて総勢36名で開催しました】
今回のテーマは 第一部
・「阪神・淡路大震災体験を通し、防災の大切さを知る」
発災した瞬間の状況や冷静さを欠いた心理状況、家族への思いなどは、実際に経験した人ではわからない大変貴重なお話を聞かせていただきました
・「なぜ、地域で防災活動をするようになったのか?」
養成講座を受けるきっかけから今日の地域での防災活動を行うようになった心の変化や現在、楽しく生き生きと活躍している姿よくわかるお話でした。
第二部 ・「熊本被災現場から考える平常時の備え」
熊本地震直後の被災現場に入られて、災害ボランティアセンターを開設するまでの苦労話やその後の避難所運営の様々な問題などを話され、いかに平常時から備えておくことが重要かを説かれた。
第三部 ・地区別に分かれて参加者の意見交換会
テーマ「普段、地域で防災活動をしていますか、何かしたいと思っていますか」
「災害時に地域で何かしたいと思いますか、立災ボができることは?」
このようなテーマでしたが、時間が少なく充分なお話合いができなかったようです。
「災害ボランティアリーダー養成講座」で学んだ知識や経験を、常日頃から発災時をイメージし、備えておくことで(自助)、多くの人の助けになり(共助)、災害に強い立川市になると確信し、今年度のフォローアップセミナーも無事終えることができました。
update;2017.4.2