立川市災害ボランティアネット活動写真

イベント・講座案内

2017年度「市民のための体験型防災講座」を終了しました。

「第Ⅰ期 市民のための体験型防災講座 3~5回が開催されました」

 立川市民を対象に「家族の命を守る」を目標にやさしく防災を体験する防災講座です。
第3回は立川市女性総合センター(アイム)にて6月25日、災害弱者の声に耳を傾けよう。立川市・手をつなぐ親の会「佐藤千鶴子氏」、内部障害のある人が災害にあったら? オストミー立川つむぎの会「平岡敏子氏」の講話と早稲田大学招聘研究員「浅野幸子氏」の講演が行われました。

第4回 災害ボランティアセンター運営体験を7月9日に開催しました。

・発災時の「立川市災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」に沿って、実際に設置する予定の「真如苑曙バスターミナル2階」にて、立川市社会福祉協議会、立川市・防災課、協働推進課、青年会議所、真如苑救援ボランティアサーブ(SeRV)、立災ボスタッフ、養成講座サポーターとボランティア役の養成講座受講生が参加して実際に即した訓練を実施。

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 曙バスターミナル2階 

第5回最終回 要配慮者体験を7月22日に開催しました。

・立川市総合福祉センターにて幹福祉会の大里宣之氏から、ゴーグルを着けて盲目体験、車椅子の移動体験等、要援護者疑似体験と介助方法のワンポイントレッスンを受けた。

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車椅子の移動支援の実地体験

この体験型防災講座を受講された皆様の感想、印象のカリキュラムを伺いました。

・まず自宅の備えをし、防災・減災の啓発活動を積極的に取り組みたい。
・この体験を伝え、自治会の皆様、マンション、地域、家族、知人に生き抜く知恵を。
・周りの人に講座お受講を薦めたいので、ぜひ続けてほしい。

カリキュラムは
・防災倉庫習熟訓練、中林先生の基調講演、大里先生の要援護者問題の講演、ボラセン運営体験等が受講生の支持が多かった。

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最終回の受講者とスタッフ一同 (クリック拡大可)
長時間の受講お疲れ様でした。

来年は第Ⅱ期の「市民のための体験型防災講座」を予定しています。
皆様の多数のご参加をお待ち致します。 ご期待下さい。

update;2017.9.15


 

「市民のための体験型防災講座」始まる

「第Ⅰ期 市民のための体験型防災講座 1,2回が開催されました」

 立川市民を対象に「家族の命を守る」を目標にやさしく防災を体験する防災講座です。
第1回は立川市女性総合センター(アイム)にて5月28日、明治大学大学院特任教授の中林一樹先生の「首都直下地震から家族を守る」をテーマに基調講演、立川市市民生活部防災課の茅沼孝治課長から立川市の防災対策の講演が5月28日に開催され受講者、立災ボメンバーの総勢56名が参加して開催されました。
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 中林先生の基調講演            茅沼防災課長の防災講演

第2回 防災倉庫使用体験を7月11日 立川6中で開催しました。

幸い今年も天候に恵まれ、涼しげな陽気の中に訓練できました。
立川市防災課遠山主査から避難所設立から炊出しまでの流れの説明と防災倉庫備蓄品の解説を受け、防災備蓄品の使用体験訓練を行いました。 災害簡易トイレ組立て、炊出し釜組立て、発電機起動体験、マンホールトイレ組立て、リアカー組立てを立災ボのメンバーが説明・指導に当たり、体験していただきました。 みなさんの真剣に取り組んでおられました。

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受講されたみなさんは、現実はこんなに大変なんだとショックを隠せない面持ちでしたが、たくさんの収穫を得たと喜んでくださいました。
何人もの自治会、マンション管理組合の役員の方々が受講されていましたが、「これまでの防災訓練を見直さなければ駄目だ!」、高校生の受講生は「学校の運動会で、防災トイレ立ち上げ競争などの訓練を入れるといい!」。仮設トイレの組み立ては方が分かりずらかったり、経験出来ないことが体験でき良かった。講座に参加することで一層、防災対策が必要であると感じた。などの感想を話してくれました。

今後、「避難所と在宅避難」、「ボラ・セン運営体験」、「要配慮者体験」等が予定されてます。
ご期待下さい。

update;2017.6.22


 

2017年度「市民のための体験型防災講座」募集を締切ました。

【 受講生募集 「市民のための体験型防災講座」】 

 立川市民を対象にやさしく防災を体験する講座です。 昨年度まで5年間に渡り行った防災ボランティアリーダの養成講座と異なり、市民が防災に触れる事からはじめる、「家族の命を守る」を目標の防災講座です。
この機会に是非皆様の防災意識の向上に、受講のお申込みをお待ち致しております。

☆ 講座期間 : 5月28日 6月11日 6月25日
         7月9日 7月22日 の5日間 13時~17時
☆ 募集人員 : 40名 (申し込み順)
☆ 受 講 料  : 2000円 高校、大学生は1000円
☆ 受付開始 : 2017年4月3日開始しました。
☆ 同締切日 : 定員達しましたので締め切りました。
         多数のお申込みありがとう御座います。

☆ 申 込 先  :  電子メール:tachi.saibou@gmail.com
         FAX:050-3737-6638 
         往復はがき:立川市栄町6-16-23 立災ボ宛

      【 氏名、住所、連絡電話番号を明記下さい 】     

 主  催 :立川市災害ボランティアネット(立災ボ)
 共  催 :立川市防災課

 協  力 :社会福祉法人 立川市社会福祉協議会
      :立川市自治会連合会

リーフレットをご参照ください 2017年新防災講座リーフレット

update;2017.5.9


 

【「こども向け防災学習」の実施】

【3月27日(月)に、高松児童館にて小学生を対象とした「こども向け防災学習」を実施しました。】

最初に、「いなむらの火」の紙芝居をお話ししましたが、子ども達に「いなむら」とはどんなものなのか、また、昔はいかに貴重なものであったか、どんなものに利用されるかを絵に描いて見せ、わかりやすく説明してくれました。

こども1

こども2

次に、災害時の「こども向けサバイバル防災」を、東日本大震災で被害にあった山元町の小学校の子どもたちが何もない中で、生き伸びた例を参考に、身近にあるものを活用する方法をお話しされました。

最後に、「防災クイズ」を行いましたが、ほとんどの子どもたちは危険に対処する方法を理解していました。
新しい会員が、この防災クイズにチャレンジしていただき、今後の活躍を期待しております。

学校で防災教育が行われているため、子どもたちは理解できていることが多いとは思いますが、今後とも防災教育は続けていく必要性を感じました。

update;2017.4.2


 

【「2016年度養成講座卒業生フォローアップと交流の集い」を開催】

【3月26日(日)に、養成講座卒業生による「2016年度フォローアップと交流の集い」をこども未来センターにて総勢36名で開催しました】

今回のテーマは 第一部
・「阪神・淡路大震災体験を通し、防災の大切さを知る」
 発災した瞬間の状況や冷静さを欠いた心理状況、家族への思いなどは、実際に経験した人ではわからない大変貴重なお話を聞かせていただきました
・「なぜ、地域で防災活動をするようになったのか?」
 養成講座を受けるきっかけから今日の地域での防災活動を行うようになった心の変化や現在、楽しく生き生きと活躍している姿よくわかるお話でした。

第二部 ・「熊本被災現場から考える平常時の備え」
 熊本地震直後の被災現場に入られて、災害ボランティアセンターを開設するまでの苦労話やその後の避難所運営の様々な問題などを話され、いかに平常時から備えておくことが重要かを説かれた。

フォロー1

フォロー3

 

第三部 ・地区別に分かれて参加者の意見交換会
 テーマ「普段、地域で防災活動をしていますか、何かしたいと思っていますか」
    「災害時に地域で何かしたいと思いますか、立災ボができることは?」
 このようなテーマでしたが、時間が少なく充分なお話合いができなかったようです。

「災害ボランティアリーダー養成講座」で学んだ知識や経験を、常日頃から発災時をイメージし、備えておくことで(自助)、多くの人の助けになり(共助)、災害に強い立川市になると確信し、今年度のフォローアップセミナーも無事終えることができました。

update;2017.4.2


 

【第3回 あなたの地域デビューtheパーティーに参加しました。】

【3月11日(土)第3回 待っています!あなたの地域デビューtheパーティー(通称:まちパ)に参加しました。】

立川市内の34団体が参加し、各団体も含め200人の方が来られ、近年にない盛況な「まちパ」になりました。

今回は、防災頭巾、段ボールトイレ、手水(手洗い)、ほのぼのあかり等を展示しましたが、3月11日(東日本大震災6年目)ということもあり皆さんが熱心に質問をされました。

交流会においても、他の団体からの防災講座の依頼があり、実りあるパーティーで終えることができました。

まちぱブース

update;2017.3.25


 

「2016年度コープみらい地域かがやき賞」を受賞

【コープみらい財団が募集した「コープみらい地域かがやき賞」を立災ボの活動が評価され受賞、3月11日にコーププラザ秋葉原にて表彰式が行われました。】

 コープみらい財団の、豊かな地域社会づくり活動を行っている市民団体を応援するために「コープみらい地域かがやき賞」と「コープみらいかがやき大賞」の表彰制度で2016年度の募集に立災ボも応募し、日頃の活動が評価され「コープみらい地域かがやき賞」を受賞致しました。

コープみらい・地域かがやき賞賞状

これに関連して、コープみらい財団HPに受賞団体として立災ボが紹介されてます。

コープみらい財団HP

update;2017.3.25


 

平成28年度立川市総合防災訓練に参加しました。

9月4日開催された防災訓練は立川市役所、松中小学校、健康会館、各一時避難所、総合福祉センターの各会場で実施されました。
立災ボはメイン会場の松中小学校体育館にブースを開き、災害時備蓄品(食料、飲料水、簡易トイレ)、バスタオルを使って手縫いで作る防災頭巾、防災減災パネルの各展示と防災ビデオ放映ならびにスタンプラリーの捺印所で参加しました。
生憎の雨の中、訓練に参加された市民の方々に防災の啓蒙活動を行いました。

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防災講演会「熊本地震災害から学ぶ」が開催されました。

2016年9月14日、アイムで開催された立川市主催、コープみらい・立災ボ 共催の防災講演会は立災ボ井上氏の報告「熊本にボランティアに訪れての現状報告」、早稲田大学「地域社会と危機管理研究所」浅野幸子先生の講演「女性の視点を入れた防災対策」が開催され、定員を越え70数名が聴講されました。

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・井上氏 講演                 ・浅野先生 講演


災害ボランティアリーダー養成講座が終了しました

第Ⅴ期第5回 6月25日「スタートトリアージ」 立川市総合福祉センター 

・日本ではまだ一般的でないスタートトリアージ(Simp Triage And Rrapid Ttreatment)について、危機管理対策機構の細坪事務局長から災害時に医師、救急隊員がいない場合の搬送順のトリアージを学びました。
・災害時に無差別に病院に運び、重傷者が後回しに成ることをさけ、多くの人命を救うため医師だけが行えるトリアージの前段階の「災害時搬送トリアージ」の知識と必要性を理解して、広める環境整備が急務と講義されました。

講座では負傷者メークをした役者を分別して搬送順番を決める実技で、いかに負傷者の発見と選別の難しさを体験しました。
「赤」は生命に関わる重篤な者、「黄」は重篤ではないが処置が必要な者。「緑」はとりあえず処置や搬送は必要のない者。

メークアップa

負傷者選別a

スタートトリアージ実習風景 


第6回 7月9日「ボラセン立ち上げ訓練」 真如苑 曙バスターミナルにて 

・発災時の「立川市災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」に沿って、実際に設置する予定の「真如苑曙バスターミナル2階」にて、立川市社会福祉協議会、立川市・防災課、協働推進課、日赤奉仕団、青年会議所、真如苑救援ボランティアサーブ(SeRV)、立災ボスタッフ、養成講座サポーターおよび養成講座受講生とシャンティの白鳥講師の約63名が参加して実際に即した訓練を実施しました。

曙バスセンター

バスセンター2F

SVC風景


○ボランティアセンターの流れ

 ①被災者からのニーズ受付
 ②ボランティア受付
 ③マッチング
 ④送り出し オリエンテーション
 ⑤活動資材貸出
 - ボランティア活動実施 -

 ⑥活動終了・活動報告

災害ボランティアセンター立ち上げ実習風景


第7回最終回 7月23日「要援護者支援を守る」立川市総合福祉センター

・最終回は要援護者支援を守る 幹福祉会の大里氏から体験学習を学びました。
目の見えない人への歩行支援で歩いてみる、車椅子の階段支援の体験学習を行う。

視覚障害体験

車椅子体験

最後に立災ボ・福島事務局長から第Ⅴ期災害ボランティアリーダ養成講座のまとめと、グループディスカッションで締めくくりました。

ディスカッションでは
・この講座を職場で生かしていきたい。
・保育園の危機管理担当として職場で生かしたい
・自治会で生かすため防災訓練を行う。
・緊急事態時に人命救助に役立てたい。
・マンション管理に広めて行きたい。
・都内在住で、地区の防災意識向上のヒントにしたい。
・全て”へ~”という感じ、参加してよかった。何ができるのかこれからです。
等の感想がありました。

第五期一同

◎4月から7月まで7回の養成講座、受講生・サポーター・スタッフの皆様お疲れ様でした。



災害ボランティアリーダ養成講座は第Ⅴ期を持ちまして終了致しました。
講座には2012年から5年間で延べ181名の方が受講されました。 受講生皆様の自助を基本に、共助の地域防災に寄与されることを願っています。


この養成講座は立川市ボランティアネットが主催して、受講料、立災ボ並びに幹福祉会の分担金、小室ホールディングス(株)、(株)消防弘済会の協賛金で運営されました。
(1期から3期までの3年間は立川市の補助金を含む)

講座終了に際して、「共催」されました立川市、社会福祉法人立川市社会福祉協議会、社会福祉法人幹福祉会、「後援」頂きました立川市自治会連合会、立川商工会議所、「協賛」頂きました小室ホールディングス株式会社、株式会社消防弘済会の皆様に厚く御礼を申し上げます。また、中林先生を初めとして薄礼にて指導下さいました講師の先生方々にお礼申し上げます。

来年度から、自助を基本に「市民のための体験型防災講座」を準備中です。 どうぞご期待下さい。


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