立川市災害ボランティアネット活動写真

イベント・講座案内

バスタオルで作る防災頭巾を開催いたしました

平成27年6月21日、立川市女性総合センター5F第三学習室で、立災ボ女性部による「バスタオルで作る防災頭巾」を開催しました。男性一名を含む10名の参加者がありました。

この防災頭巾の特徴は、中に避難先で必要となるオムツやポリ袋、携帯カイロ、年金手帳のコピーや硬貨などを入れておけるところにあります。

材料と防災頭巾に詰める避難先で役立つグッズ
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男性でも手軽にできます
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バスタオルが防災頭巾になるなんて不思議ですが、参加者の皆さんはステップごとに次は一体どういう形になるのだろうとワクワク感を持って縫っていました。できあがって形になったときは驚きとうれしさでいっぱいです。

できあがりました
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参加者からはこれを作っておけば安心できる、簡単なので家族一人に一つ作ってあげたい、ぜひ皆さんも作ってみてください、という声をいただきました。

第Ⅳ期 養成講座第5回を開催いたしました

平成27年6月27日(土)、立川市社会福祉協議会で養成講座の第5回「災害時のスタートトリアージを学ぶ」が開催されました。

東日本大震災以降、多くの防災講座が開催されていますが、このスタートトリアージについて学ぶ機会は滅多になく、受講生にとっては大変興味深くまたいつにも増して真剣に向き合わなければならない重いテーマでした。

当日は危機管理対策機構の細坪信二先生が、トリアージの重要性をまず説きました。

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その後、特殊メイクをした傷病人役を社協の学習室に配置して、受講生はそこを回りながら実際の発災状況さながらにトリアージしていきます。

その際、トリアージする側の安全を確保する、応急手当をする、タグを貼る、見落としが無いか確認する、負傷者を安心させるための声かけをする、などを行っていきます。

※学習効果が落ちるため、負傷者役と内部の様子をお見せすることはできません。

最後に、細坪先生から、このスタートトリアージは防災に関わる地域の人ができるかが、特に日本の文化面から難しいところではあるが、一人でも多くを助けるために、振り分けられることが必要だ、この考えが地域の人々の間で浸透する必要がある、というまとめを伺いました。

参加者からは、「最優先で治療の必要な赤の負傷者を決めるスタートトリアージの難しさを学びました」、「実際の被災現場でスタートトリアージができるか大変不安ではあるが、何回か経験して理解を広めたい」、「負傷者に対する声掛けがどれだけ安心させることができ、なおかつ重要であるかを学びました」「赤と黄色の区別、あるいはどうすれば地域の人々でこれができるようになるのかといったところに難しさがあると感じた」といった声が聞かれました。

第Ⅳ期 養成講座第4回を開催いたしました

「 普通救命技能資格講習 」
 2015年6月14日午後から立川消防署にて4時間の普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習を32名が受講し、東京消防庁の「救命技能認定証」を取得致しました。

講習では心肺停止状態の傷病者に対する心臓マッサージや人工呼吸などの心肺蘇生法並びにAEDの使い方などを実習。

Ⅳ期4回 AED実習

実技試験として、4人一組で心肺蘇生からAEDまでのすべての流れを取り込んだ実習を行った。 その他、のどに物を詰まらせた時の出し方や出血したときの止血法も学ぶ。

人工呼吸では、肺に空気を入れるのがなかなか入らなく、苦労している受講生が多く見られました。
今までは、話を聞くだけでなかなか身につかなかったが、体験することにより少しは身についたように感じました。

今後は防災訓練などの機会には、初めての人には教えてあげられるようにしていけたらと思います。との参加者のコメント。

「 救命講習特別メニュー 」
 同14日午前中、子供未来センターで既に資格をお持ちの14名の受講生と立災ボ会員2名が、アメリカ心臓協会(AHA)BLSインストラクター/東京消防庁認定応急手当普及員の井上英徳さん(立災ボ会員)から救命講習特別メニューの講義・実習を受けました。

Ⅳ期4回 特別救命講習

BLS(Basic Life Support 一次救命処置)ではDVDを見ながら説明していただきました。
実習では有資格者(普通救命技能認定)の皆様はさすが手馴れている様子。

参加者からは【死戦期呼吸】をDVDで実際の様子を知り参考になった。幼児の人工呼吸にはマスクの有用性。手袋(ログロール)の外し方を覚えてよかった。等の感想が寄せられました。

次回 6月27日第5回は【災害時のスタートトリアージを学ぶ】です。


第IV期養成講座第3回を開催いたしました

この日は「防災倉庫に何が入っているの、実際使ってみよう」と題して立川市立第六中学校敷地にある防災倉庫の備品を使った演習をしました。

避難所設営から炊き出しまでの流れの説明があった後、立川市防災課平山主査から「防災倉庫の備蓄等の説明」があり、いよいよ防災倉庫の中にある備品を広げて使用方法の確認を始めました。

短時間で盛り沢山の訓練で、いづれの備品も経験しておいてもらいたいものばかりです。


簡易和式便所の組立風景
Ⅳ期3回 便所組立

アルミ組立リアカーの組立風景
Ⅳ期3回 リアカー

ロープワークの実習風景
Ⅳ期3回 ロープワーク

60名の参加者は一つ、一つ納得しながら作業をしたり確認したり熱心に取り組んでおられるのが伝わって来ました。進んで地域の防災訓練に参加して、見て触って(体験)して自分のものにしていきたいとの声が聞かれした。

バスタオルで作る防災頭巾

バスタオルで防災頭巾を作ってみませんか。いざというときの持ち出し品を中に縫い付けて
避難先で使うことができるスグレものです。

日時 平成27年6月21日(日)14時~16時半
場所 立川市女性総合センター・アイム5階 第三学習室
講師 新井明子 (立川市災害ボランティアネット女性部代表)
参加費 500円
保育あり
申し込み・お問い合わせ 立川市女性総合センター 男女平等参画課 042-528-6801

他当日の持ち物など詳しくは、以下の案内をご覧ください(PDFファイルが開きます)。
バスタオルで作る防災頭巾のご案内

第Ⅳ期 養成講座第2回を開催いたしました

「防災まち歩き & DIG(図上訓練)」

2015年5月16日(土)午後から立川市女性総合センター(アイム)にて開講。

防災まち歩きでは受講生、サポーター(養成講座卒業生)、スタッフの約70名が8班に分かれて高松町内を建物、塀、消火器、消火栓、学校・公民館、公衆トイレ、コンビニ等をチェックしながら防災目線で散策しました。

DIGでは矢野代表の指導のもとで「まち歩き」でチェックした情報を危険、役立つ物に分けて班毎に地図上にまとめて発表しました。

Ⅳ期2回DIG

例年に比べて受講生が多く、まち歩きのカリキュラムの実施にはタイムスケジュールに気をつけました。

実践的なカリキュラムとなると受講生ひとりひとりが生き生きとして、何気なく歩いていた道も防災目線で歩くとこんなに危険が一杯あると驚いていました。

次回は【防災倉庫何が入っているの、実際に使ってみよう】です。

第IV期災害ボランティア養成講座第1回を開催いたしました

 平成27年4月26日に立川市子ども未来センターで第1回の養成講座を開催いたしました。

 当日は、明治大学特任教授中林一樹氏に「首都直下地震の立川での被害想定と備え」と題した基調講演をいただきました。

 Ⅳ期1回参加者
今期の受講整数は52名となり、会場はこれまでにない熱気に包まれています。

Ⅳ期1回市防災課長
 また、立川市防災課鈴木眞理課長に立川断層帯など多摩地域の居住者がもっとも関心を持っている事柄の説明をいただきました。

 参加した受講生は災害を自分たちに起こりうることとして受け止め、これから7回続く講座に対して身を引き締めようと改めて思い起こしている様子でした。

まざー☆あーす子育て世代向け防災講座を開催しました

2015年4月17日に東大和市役所中央公民館で「まざー☆あーす子育て世代向け防災講座」を開催いたしました。

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主催者のまざー☆あーす様は小さいお子さんのいるママさんたちでしたので、家庭での備えと非常時の持ち出し袋の紹介など実用的な内容のものになりました。

また、関心の高い立川断層帯についての政府調査についても触れました。

持ち出し袋の中身は女性やお子さんにとって必要なものばかりで皆さん、興味深く手にとっていました。次は防災頭巾を実際に作ってみたいという声をいただきました。

第IV期(平成27年度)募集受付は終了いたしました。

今年度開催される第IV期の参加者募集は定員に達したため、終了いたしました。

待っています地域の仲間と学びのパーティ(まちパ)【開催済】

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2015年3月28日(土)東京都の立川市にあるたましんRISURUホール地下会場で開催された、「待っています地域の仲間と学びのパーティ(まちパ)」に参加しました。

参加者は79名、全部で40団体の参加でした。当日はパネルでの展示とブース横の壁に映写する形でスライドを紹介しました。パネルのデザインと内容はなかなかの出来でした。


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運営委員に誘導されて見に来てくださった参加者の皆様は、今期まもなく開催される養成講座に興味を持った方が多いようでした。

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