
第1回 4月23日 「 基調講演 」 立川市女性総合センター
・明治大学特任教授 中林一樹先生の基調講演が行われ、タイムリーな熊本地震について重点的に講演されました。
・立川市からは市民生活部防災課の茅沼課長が立川市の防災について講演されました。
基調講演風景
第2回 5月14日 「 防災まち歩き 」 立川市女性総合センター
・「防災まち歩き」を4班に分かれて高松町の一部を実際に歩いて防災の観点から見てまわり、会場にもどり地図上に災害時に危険な物、有効な物等を記載して参加者で話し合いました。
まち歩き風景
第3回 5月28日 「防災倉庫を使ってみる」 立川市立第六中学校
・立川市から防災課の遠山主査より「防災倉庫」の備蓄品の説明を受け、倉庫の簡易トイレ、炊き出し釜、リアカーの組立や発電機の起動実習を行いました。
防災倉庫実習風景
*今年は新たに校庭に設置された十台のマンホールトイレにつて、場所や操作方法を含め指導を受けました。
「 マンホールトイレの使用方法 」
マンホールトイレは使用に当たり、上流側のマンホールに写真の給水ポンプを使ってプールから
約800リットルの水を入れ、貯液槽に水を貯めてから使用します。
(下流側の操作マンホールの貯液槽放流ゲートから溢れ出るまで 約800リットル)
便所は10機のマンホールの穴の上に、簡易便器を設置して使用します。
また毎日のメンテナンスは、貯液槽の放流ゲートを開けて汚水をながして新たに800リットル
の水を貯め直してから使用します。
マンホールトイレ操作方法
第4回 6月11日 「普通救命技能資格講習」 立川消防署
6月11日午後から立川消防署にて4時間の普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習を受講し、東京消防庁の「救命技能認定証」を取得致しました。
第4回 6月18日 「 救命講習特別メニュー 」 立川市総合福祉センター
6月18日午後 既に資格をお持ちの受講生と立災ボ会員が、アメリカ心臓協会(AHA)BLSインストラクター/東京消防庁認定応急手当普及員の井上英徳さん(立災ボ会員)から救命講習特別メニューの講義・実習を受けました。
後半は「災害時のスタートトリアージ」、「ボラセン立ち上げ体験」、「要援護者を守る」のあと3回です。 ご期待下さい。
第Ⅴ期災害ボランティアリーダー養成講座 受講生募集!
【第Ⅴ期養成講座の特徴】
・本講座は防災・減災啓発の人材育成を目的としています。
・平日の昼間に発災した場合、地域にいるのは女性が大半です。女性も防災のノウハウを身に着けることが大切です。今期も特に、女性も参加しやすい日程にしました。
・修了生を対象に、災害時のボランティアセンター要員の人材育成にも努めます。
・災害に市境は存在しません。近隣市のみなさんの受講も歓迎します。
【受講生募集要項】
●期間:4月23日~7月23日のうち7日間
●内容:予定日・カリキュラムはURL(FeceBookページ)をご参照ください。
●募集人数:40名(申し込み順)
●受講料:4,000円
●納入方法:第1回講座開催時に納入願います。
【申し込み方法】
○受付:市民活動センターたちかわ TEL:042-529-8323
○受付締切:4月20日迄受付中
○問い合わせ:市民活動センターたちかわまで
TEL:042-529-8323 FAX:042-529-8714
E-MAIL:shimin@tachikawa-shakyo.jp
平成28年3月12日(土) 13:30~17:00 たましんRISURUホールにて、
第Ⅰ期~第Ⅳ期までのボランティアリーダー養成講座の修了生、立川市社会福祉協議会、
立災ボ会員総勢40名の参加で行われました。


地域別に分かれ第1部 上条事務局次長による防災達人テストの勧めと共助テストを使って
共助度を確認、100点の達人が修了生に1人いらっしゃり全員で拍手しました。
次に矢野代表の【立川の地盤は良い】その話は本当?の講義が有りました。
第2部は、第Ⅴ期養成講座サポーターの募集説明
第3部は、参加者それぞれの地域に分かれ、地元での取り組みや今後取り上げてみたい
フォローアップのテーマについてなど話し合いました。
各団体から防災講演・出前講座のご依頼を頂き、立災ボメンバーが講師・サポーターを勤めました。
2016年3月近傍の活動状況をお知らせ致します。
・3月2日 防災頭巾づくり講習会を子供未来センターで開催
主催 立川市ファミリー・サポートセンター 講師:新井副代表 サポーター:斉藤氏
・3月2日 防災講演を立川新緑クリニックで開催
主催 北部東わかば地域包括サンタ- 講師:矢野代表
・3月5日 防災講演会を砂川園で開催
主催 ちょこっとボランティア 講師:池永立災ボ顧問
・3月5日 防災まち歩きを幸学習館で開催
主催 さいわい町地域懇談会主催 講師:矢野代表 サポーター:高橋氏・江夏氏
・3月9日 防災講演会を高松学習館で開催
主催 障害のある人もない人も安心して暮らしやすい立川を考える会 講師:矢野代表
詳しくはお問合せフォームよりご連絡下さい。
お問合せフォームはこちら
【 第Ⅴ期 受講生募集要項 】
2011年から始まった養成講座も5年目の第Ⅴ期を迎え今回で終了します。
この機会に是非皆様の防災意識の向上に、受講のお申込みをお待ち致しております。
☆ 講座期間 : 4月23日 5月14日 6月11日・25日
7月9日・23日 の7日間。 午後半日
☆ 募集人員 : 40名 (申し込み順)
☆ 受 講 料 : 4000円 普通救命技能資格講習の費用を含む。
☆ 受付開始 : 2016年3月14日 午前10時から
☆ 同締切日 : 4月8日(定員になり次第締め切り)
☆ 申 込 先 : 市民活動センターたちかわ ☎042(529)8323
主 催 :立川市災害ボランティアネット(立災ボ)
共 催 :立川市
:社会福祉法人 立川市社会福祉協議会
:社会福祉法人 幹福祉会
後 援 :立川市自治会連合会
:立川市商工会議所
協 賛 :小室ホールディングス株式会社
:株式会社 消防弘済会
講座内容はリーフレットをご参照ください。Ⅴ期養成講座改リーフレット
注)リーフレットの第1回会場に誤記があり訂正致しました。
立川市自治会連合会の加盟自治会からリーフレットが回覧されます。
広報たちかわ、立川社協・あいあい通信にも記載しています。
平成27年11月29日、立川市子ども未来センターで養成講座の修了生が互いに顔を合わせて地域のことについて話し合う場として設けられているフォローアップセミナーを開催しました。33名の修了生に立災ボ会員、社会福祉協議会職員を含む55名の参加がありました。
まずは、豊泉喜一氏が、立川の古い地名や地形について大変興味深い話を軽妙なお話しぶりで話されました。特に地名変更の際に起きた悲喜こもごもの裏話などもされて、日ごろは怖いくらいの真剣な表情で各種の防災講座に望んでいる参加者にも笑顔があふれる講演となりました。
旧地名は元々水害の跡や地盤の良くないところを表していたものであり、旧地名について知っておくことの重要さを修了生は改めて認識していました。
その後、参加者はそれぞれお住まいの地区に分かれて、地元での取り組みや日ごろ不安に思っていることを話し合いました。
地元での活動の難しさと有意義さに加えて、今回は避難所に関することと、若い子ども達の世代に対しどうした防災活動が有効なのかという報告が多く出たようでした。