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イベント・講座案内

第7期・市民のための体験型防災講座 第6回目開催

【第7期 第6回目】避難所開設と運営ゲーム(HUG)、クロスロード

 第7期 市民のための体験型防災講座 第6回が11月2日(土)立川市総合福祉センターで開催されました。今回は立災ボの坂田さんを講師に、避難所運営ゲーム(HUG)とクロスロードを行いました。
参加者はHUGで避難所の受付を机上体験し、その後 HUGの中で発生したイベントに対してどう対処するかを検討しました。参加者からは体験できてよかったとの声が寄せられました。
 最後に立災ボ 上條理事長から「立川市地域防災計画 令和6年4月修正」の紹介と今後の課題について話がありました。
大規模災害は必ず来る。しかし、いつ来るかは分からない。日頃から準備を進めることが重要です。

講座風景
HUG実施風景

次回(第7回目)は11月9日(土)を予定しています。


update : 2024.11.2



第7期・市民のための体験型防災講座 第5回目開催

【第7期 第5回目】備えて安心!防災料理のススメ
 ~『いつも』の食事を『もしも』の食事に!~

 第7期 市民のための体験型防災講座 第5回が10月26日(土)立川市総合福祉センターで開催されました。今回は講師に株式会社WA・ON代表取締役 飯田和子先生をお迎えしました。
先生からの実演を交えた講義に続いて、参加者が3チームに分かれて調理を行いました。
今回調理したのは、
 ・湯せんで!カンタンご飯
 ・いなりずし
 ・わかめとコーンの和風サラダ
 ・きな粉ミルク団子
 ・ほっこり団子汁
 ・水吸い~アレンジパスタ♪
以上の7品です。
 災害時を想定した調理方法で、水をできるだけ使わない、生活排水を出さない、ゴミを最小限にする(=食材を使い切る)、食材にできるだけ触らないというものでした。参加者もたいへん勉強になったようです。
 調理後、全員で試食しました。たいへん美味しくできており驚きでした。
参加者からは、普段からこの調理方法を試しておき災害時に役立てたいとの声があがりました。

調理風景
調理した品

次回(第6回目)は11月2日(土)を予定しています。


update : 2024.10.26



2024年度 第2回 特別防災講座を開催

「 障がい者の防災 ~ 災害から一人ひとりの命と活力を守るためにできることからはじめよう!~ 」

 10月5日、NPO法人レスキューストックヤード常務理事・浦野愛氏を講師にお迎えして特別防災講演会2回目が立川市総合福祉センターで開催されました。
一般参加者20名、スタッフ12名、合計32名にご参加いただきました。
 浦野先生は能登半島地震の対応で穴水に常駐されており、この日もそちらから立川に移動してこられました。能登の地震や水害の被災状況のお話、避難所でどのような運営が行われたか、過去の大規模災害で災害弱者の人たちがどのような困りごとに会われたのか、どのように対応したのか、具体的なお話でした。
 講演終了後、希望者と浦野先生との懇談会が開催され、参加者からの質問とその回答。参加者と浦野先生、立災ボメンバーとの意見交換が和やかな雰囲気で行われました。
障がい者の参加もあり、たいへん勉強になりました。

講座風景

update : 2024.10.5



第7期・市民のための体験型防災講座 第4回目開催

【第7期 第4回目】災害直後のスタートトリアージ

 第7期 市民のための体験型防災講座 第4回が9月28日(土)立川市総合福祉センターで開催されました。今回は講師に細坪信二先生をお迎えしました。
先生からの講義は、今年1月1日に発生した能登半島地震の現地の写真や先日の水害の動画を交えておこなわれ実際の災害の生々しい状況が伝わってきました。
その後、2チームに分かれて、別室に準備された災害後の現場のセットでスタートトリアージの実習が行われました。怪我人に扮した立災ボのメンバーがメイクだけでなく迫真の演技で迫り、参加者はかなりインパクトを受けたようで、後の報告会では2つのチームとも怪我人全員を見つけられなかった、との事でした。しかし、参加者全員が実習で多くの気づきがあって良かったと話されていました。
 最後に先生から能登地震、水害からの復興について、現地にどうやって生活再建をしてもらうかというお話があり、参加者も頷かれていました。

講座風景

次回(第5回目)は10月26日(土)を予定しています。


update : 2024.9.28



楽しくおいしく!親子で防災クッキング開催

楽しくおいしく!親子で防災クッキング

 9月22日(日)10〜12時、女性総合センターアイム調理実習室にて、男女平等参画課主催の親子向け防災講座「楽しくおいしく!親子で防災クッキング」が開催され、立災ボは協力団体として講座をサポートいたしました。
 NPO法人ママプラグ理事の小暮裕美子先生を講師にお迎えして、「防災を日常のものとして捉える」ことを目指し「日常の食材を非常食に活用」できることを、楽しく調理実習や試食をしながら体験しました。
 小中学生の子どもとその保護者6組が参加、どの親子も笑顔で調理を楽しんでいました!

調理したのは、
 ●水漬けパスタ
 ●切り干し大根のサラダ
 ●じゃがりこポテサラ
 ●チョコのクラッカーサンド

また、立災ボスタッフによる
 ●アルファ化米の調理と試食
も実施しました。

 参加者からは、
「最初はおそるおそるだったけど、食べてみたら美味しかった!」
「家でもやってみたい」
「非常食は専用のものを買わなくてはならないと思っていたが、普段食べているものでいいんだと知って、目からウロコだった」
という声が聞かれました。

講師:小暮裕美子 先生
講座風景1
講座風景2

update : 2024.9.22



第7期・市民のための体験型防災講座第3回目開催

【第7期 第3回】防災倉庫の見学&実習

 第7期 市民のための防災講座 第3回が9月14日 立川第6中学校・防災倉庫前で開催されました。 開催にあたり立川市防災課丸山係長から備蓄品・避難所開設についての解説がありました。
実習では防災倉庫内を見学、マンホールトイレの説明とマンホールのフタ開閉、トイレテントの組立、リヤカーの組立等を体験しました。 

    

 防災と電気では、地震後に発生する通電火災の予防に感震ブレーカー類の模擬動作を行いました。
地震発生時(震度5強以上)に即作動して電気を遮断する機械的感震ブレーカーのヤモリ、スイッチ断ボール。  地震発生後3分後作動して夜間の明かりが確保出来る、電子式で既設の分電盤に取り付けられる河村電器の感震リレーの動作を体験して頂きました。

停電時に便利なAC100Vが出る、リーズナブルな小型ポータブル電源の選び方を紹介しまた。

update 2024.9.22


第7期・市民のための体験型防災講座 第2回目開催

【第7期 第2回目】風水害に備えるマイタイムライン実習

 第7期 市民のための体験型防災講座 第2回が8月24日(土)立川市総合福祉センターで開催されました。前回の復習と今回の導入を兼ねたクイズの後、立災ボ佐々木による講義「風水害を考える」、実習「東京マイ・タイムライン」、グループ討議、講義「備えるためのツール紹介」がありました。
 立川で考えられる風水害は河川や下水の氾濫、土砂災害です。これらは予め予測できるため事前に「東京マイ・タイムライン」を使って災害に備えることができます。実際に関東地方を直撃する台風を想定して「東京マイ・タイムライン」を作成してもらいました。
実際に作成することで色々な気付きがあったようです。

受講風景
マイタイムライン資料等

次回(第3回目)は9月14日(土)を予定しています。


update : 2024.8.24



第7期 市民のための体験型防災講座始まる

第1回 立川市の防災 & 在宅避難を考える

 第7期目を迎えた市民のための体験型防災講座、第1回を8月3日立川市総合福祉センターにて、立川市市民生活部防災課 仲沢課長から「地域で取り組む防災対策」、 立災ボ代表の上條から「防災の課題」を講演しました。

仲沢課長より、多摩東部直下地震、立川断層帯地震の発生確率、被害想定等の解説に続き、市民防災組織について自治会の傘下として組織され、178自治会のうち130団体が組織され、各団体に対して年間最大9万円の補助金交付等、共助の自主防災組織の結成のお願い、自助の家庭の備え(備蓄・住まいの安全対策)、公助の減災計画、応急計画、復興・復旧計画等が紹介されました。

続いて、立災ボ代表 防災士・上條宇史から在宅避難・避難所運営について、
立川市の一次避難所収容人数は約4万人弱で、自宅の倒壊や火災などの危険性がない限り在宅避難が必須です。 また避難所の運営は自治会中心の「避難所運営委員会」ですが、自治会の加入率は約35%で未組織の避難者が多数で運営が心配等、数々の問題を提起されました。 
今後、市民の防災意識向上と在宅避難ができる準備が必要です。

update 2024.8.5


2024年度 第1回特別防災講座を開催

「首都直下型地震への備える」特別防災講座

 7月20日東京都立大学名誉教授 中林一樹先生の特別防災講座が立川市総合福祉センターで開催されました。 当日は気温36度を超える酷暑の中、来賓の立川市防災課長の御出席や、一般受講の皆様が29名も参加頂きました。

講演では阪神淡路大震災から、今年1月の能登半島地震の詳細、首都直下型地震への備え。
「超・超高齢社会の防災」では、命と体を守る「住」の確保。  一人一人が自宅の「耐震化、家具の固定」を自分でやる自助しかない。 立川市の家具固定状況は4割が全くされてない現状。
旧耐震基準の住宅の改修促進。東京都の「令和6年度区市町村の耐震化促進事業に係る助成制度」(立川市木造助成対象)の紹介。 また豊島区は「避難所」を「避難生活支援センター」へに改め地域支援の機能拡充等の紹介・・・・等。  予定時間を30分もオーバーした講演を頂きました。

update 2024.7.24 


応急給水栓の扱いを受講しました

7月10日 立川第八中学校の避難所で、東京水道より立川市防災課職員と立災ボのメンバーが応急給水栓の講習を受けました

災害発生時に避難所の通常の水道が使えなくなった時、水道本管に直結した応急給水栓から飲料水を給水します。
応急給水栓マンホール、仕切弁、スタンドパイプの設置、給水栓の開閉、塩素濃度の測定で安全な飲料水の給水までを実習しました。

立川市内30ヶ所の一次避難所には応急給水栓が設置されてます。
今回の講習成果を防災講座、避難所開設等で生かします。

Update 2024.7.16


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