立川市災害ボランティアネット活動写真

活動内容

市民のための体験型防災講座

災害ボランティアリーダー養成講座を2012年から5年間開催し、基調講演、普通救命技能資格講習、まちあるきDIGやスタートトリアージ、防災倉庫の点検にボランティアセンターの立ち上げ訓練といった、防災ボランティアとして活動するために必須の知識とスキル習得の講習を行いました。

2017年からは、市民のための体験型防災講座をⅠ期、Ⅱ期、開催しました。この講座はⅤ期まで5年間を予定してます。 カリキュラムは立川市民を対象に防災の基礎知識を5回で習得してもらいます。 基調講演、防災倉庫の実習、立川の災害を知る、避難所開設を学ぶ、要援護者疑似体験等のカリキュラムで行っています。 多くの市民の方々に参加いただき防災・減災への取組みで地域防災力向上に向けての啓発活動を行ってます。

基調講演

中林一樹明治大学特任教授による基調講演
中林一樹明治大学特任教授による基調講演

防災倉庫にある備品を使う

作業実習

避難所運営を学ぶ

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要援護(要配慮)者について理解を深める

要援護者が災害時に必要な支援について学びます

出前講座

自治会や市民サークルの皆様と一緒に防災について知識を深め、スキルを得ていく講座です。防災講演、防災頭巾作り教室等を実費にて、集まりの目的やご希望により内容を調整いたします。

・自治会向け講座

自治会を対象にした講座です。地震のメカニズム、多摩地域で想定されている地震、必要な防災知識などについて講義を行います。

セザール立川-アルファ化米を炊いています立川市富士見住宅での出前講座

・バスタオルで作る防災頭巾講座

バスタオルを使って手縫いで作る防災頭巾、中には代えの下着や年金手帳や薬の手帳の写し、印鑑や電話用の硬貨などを入れておきます。最低限これをかぶれば避難所で困らないものをタオルの中に挟んで縫い付けて、参加者と一緒に手作りで作ります。市民団体やママさんサークル、サロンなどから好評な講座です。

防災頭巾中身横防災頭巾を作りました

・ペットのいる家庭向け防災講座

ペットのいる家庭向け講座ペットのいる家庭では、災害時にペットとどう行動をすればよいか、何を準備しておけばよいのか、事前に良く考えておく必要があります。東日本大震災被災地でペットに関わるボランティア活動をしたメンバーが講演をお受けしています。この講座ではペットのいる参加者が集まり、必要となる対応や心構えを学んでいきます。

・助けられ上手講座

助けられ上手講座高齢の方はつい、他人に迷惑をかけたくないという意識が強いため、本当に必要なときに声を出すことができず我慢をしてしまう傾向があります。阪神・淡路大震災では、近所さんが居所の分かっている高齢の方を真っ先に助けるという状況もありました。この講座では地域の方たちと普段から無理なくお付き合いをしていくことでいざというときに上手に助けてもらえるようになるコツを学んでいきます。

女性と男性 双方の力で地域防災力アップ

阪神・淡路大震災、東日本大震災などの際、性別・立場によって被害が著しく異っていました。ほとんど報道されなかったものの、女性や子供達に対する様々な犯罪や精神的な負担も発生しました。この克服のためには、女性の視点を入れた「女性と男性 双方の力で防災対策」を行うことが必要であると見直され始めています。立災ボは2014年3月12日の勉強会(53名参加)を皮切りに10月18日市民向け講演会、2015年3月1日にはステップアップ講習会を開催しました。引き続き、本課題の活動を継続します。

立川駅南口商店会防災体験型フェスタ

毎年12月に立川駅南口で開催されている防災フェスタです。立災ボはほのぼの明かりの作成・実演や一週間分の備蓄品の展示を行っています。

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