防災講演会「女性にとって、今こそ知っておくべき防災術」を開催しました
平成27年10月9日(金)に、立川市女性総合センター(アイム)5階第3学習室で、防災講演会「女性にとって、今こそ知っておくべき防災術」を開催しました。
当日は講師の早稲田大学「地域社会と危機管理研究所」招聘研究員の浅野幸子氏が、主に東日本大震災後の聞き取り調査の結果から、特に女性や高齢者といった災害時に忘れられがちになる方たちに焦点をあててお話をされました。
発災前の備えの時点から女性の視点を盛り込むことが家族を守ることにつながること、避難所などでも女性への配慮が必要なこと、女性ならではの視点も多数あること、それらを生かしていくことが発災後の地域を支えていくことになると教えられた講演会でした。
50名の定員がほぼ満員になった会場には10名の小さなお子さんを抱えたお母さん方や杉並など立川以外からの参加者も見えて、皆真剣に家族を守るために何ができるかを考えているようでした。